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なかとさ美術館

担当 : 教育委員会 / 掲載日 : 2025/11/04

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美術館正面

美術館外観画像

なかとさ美術館について

 

新鮮な魚介類の並ぶ「大正町市場」、土佐の三大祭り「久礼八幡宮大祭」などで県内外に知られる四国・高知の小さな町・中土佐町。ここには江戸後期の浮世絵をはじめ、近・現代の画家の作品約800点を収蔵する小さな美術館があります。


中土佐町風景


1989年(平成元年)6月
中土佐町矢井賀出身の実業家故・町田菊一氏の『絵画を通して町民の芸術文化の意識高揚に寄与できれば』との篤志により同氏のコレクションとともに白壁の土蔵造りの建物を町に寄贈され、ここに高知県初の本格的な公立美術館が誕生しました。

収蔵作品の中には、日本洋画界の先駆者山本芳翠の滞欧作「洋美人」黒田清輝の羽子板絵「舞妓図」などの珍品とも言える貴重な作品や近代美術史に残る画家たちの秀作があり、年4期に分けた企画展示で順次紹介をしています。

また、町田菊一氏と親交のあった司馬遼太郎氏による『 土佐にきて、嬉しきものは、言葉に、魚に、人のあし音 』という書が美術館の石碑に刻まれており、来館される皆様を温かく迎えています。

2025年(令和7年)9月
多くの美術ファンに愛され親しまれてきた美術館でしたが、貴重な美術品を守るため、多くの方のご支援を受け、高台に新築移転しました。

新たな美術館は、土佐湾を望む素晴らしいロケーションの中、町の歴史の流れを汲んだレンガタイルが生える『なかとさ美術館』として開館いたしました。


中土佐町風景



このページに関するお問い合わせ

教育委員会


〒789-1301 高知県高岡郡中土佐町久礼6663-1
電話:0889-52-2661 

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