なかとさ美術館
担当 : 教育委員会 / 掲載日 : 2025/07/17
新「なかとさ美術館」 7月19日(土)プレオープン!!
特別展(1) 7月19日(土)~8月17日(日) 館長と学芸員の日本画展-とある時の物語-
特別展(2) 8月22日(金)~9月15日(月)「なかとさに集う」展
グランドオープン 9月20日(土)午後1時開館
なかとさ美術館について
新鮮な魚介類の並ぶ「大正町市場」、土佐の三大祭り「久礼八幡宮大祭」などで県内外に知られる四国・高知の小さな町・中土佐町。ここには江戸後期の浮世絵をはじめ、近・現代の画家の作品約800点を収蔵する小さな美術館があります。
1989年(平成元年)6月
中土佐町矢井賀出身の実業家故・町田菊一氏の『絵画を通して町民の芸術文化の意識高揚に寄与できれば』との篤志により同氏のコレクションとともに白壁の土蔵造りの建物を町に寄贈され、ここに高知県初の本格的な公立美術館が誕生しました。
収蔵作品の中には、日本洋画界の先駆者山本芳翠の滞欧作「洋美人」黒田清輝の羽子板絵「舞妓図」などの珍品とも言える貴重な作品や近代美術史に残る画家たちの秀作があり、年4期に分けた企画展示で順次紹介をしています。
また、町田菊一氏と親交のあった司馬遼太郎氏による『 土佐にきて、嬉しきものは、言葉に、魚に、人のあし音 』という書が美術館前庭の石碑に刻まれており、来館される皆様を温かく迎えています。
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〒789-1301 高知県高岡郡中土佐町久礼6663-1
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